2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

BlochのLisztオペラ編曲集

先日のブログで触れたBoris Bloch(ボリス・ブロッホ)のLisztオペラ編曲集ですが、思いのほか早く入手できたので、早速聴いてみました。録音は'88年ということなので彼の30代後半のときの演奏ということになります。(ちなみにライナーの写真を見ると、危な…

SayのBeethovenピアノソナタ集

実のところ横山幸雄の全集もまだ全部聴き終わってないのに(^^;)、またBeethovenのソナタ集を買ってしまいました。Fazil Say(ファジル・サイ)による「熱情」「ワルトシュタイン」「テンペスト」という有名どころを集めた1枚です。Sayと言えば、私にとって一…

Rebsteinのデビュー盤

CDジャケットの写真映りの良さと演奏内容には相関関係がある、なんてことを前回書きましたが、今回は(Bloch盤とは逆に)写真映りのよさでなんとなく買ってしまった盤。Antoine Rebstein(アントワーヌ・レブシュタイン)というピアニストですが、右手を故障…

Boris Bloch plays Liszt

今回も新譜ではありませんが、最近買ったCDということで表題のBoris Bloch(ボリス・ブロッホ)のLiszt集を。曲はオーベルマンの谷、ハンガリー狂詩曲第2番、コンソレーション第3番、ため息、Busoni編曲によるピアノと管弦楽のためのスペイン狂詩曲、エフゲ…

Petrovのアンコール集

Olympiaから出ている一連のNikolai Petrov(ニコライ・ペトロフ)のCDのうち、ライヴでのアンコール曲を集めた一枚は、収録曲の点でもうひとう食指が動かず買わずにいたのですが、そうこうしているうちに廃盤(?)になっていて、かといって特にしまった!と思…

Oliver KernのBeethovenピアノソナタ集

Web上でネットCDショップのカタログを眺めていたら、Oliver Kern(オリヴァー・カーン)のCDがいくつか出ていることがわかったので、その中で一番興味深そうな1枚を買ってみました(新譜ではありません)。収録曲はBeethovenのピアノソナタ第4, 24, 25番と…

Le GuayのRavelピアノ協奏曲集

またしても店内の試聴機で聴いて衝動買いしてしまった盤。Claire-Marie Le Guay(クレール=マリー・ル・ゲ)によるRavelの2つのピアノ協奏曲です。(併録としてSchulhoffのピアノ協奏曲第2番。)Le Guayと言えばデビュー盤のLiszt超絶技巧練習曲集(ちなみに…

お気に入りのBeethovenピアノソナタ集

昨日のブログで自分用にお気に入りの演奏を集めたMDを作っていることを話しましたが、実はBeethovenのピアノソナタ集(時代楽器でなく普通のピアノでの演奏)としてはこんなのを作っていてよく聴いています。(番号順に並べましたが実際は順序はバラバラ) …

BrilliantのHaydnクラヴィーアソナタ全集

先日の日記で購入報告したBrilliant ClassicsのHaydnクラヴィーアソナタ全集ですが、一応ひと通り聴き終えました。全部で52曲あって、実のところ半分以上は初めて聴くような曲なんですが、第一印象としては予想どおりなかなか悪くないです。少なくともStaier…

Kissinのロシアン・アルバム

Evgeny Kissin(エフゲニー・キーシン)の最近のCDはあまり自分の好みに合わないことが多くて店頭での試聴に終わる(買うほどではないことの確認)ケースが多いのですが、今回のロシアンアルバム(Scriabinの前奏曲とソナタ第3番、Medtnerの回想ソナタ、Str…

MarshevのProkofievピアノ協奏曲全集

最近聴いたCDから、Oleg Marshev(オレグ・マルシェフ)によるProkofievのピアノ協奏曲全集を。オケはN.Willen指揮のSouth Jutland so.です。MarshevのProkofievと言えば、私は彼のProkofievピアノ作品全集を高く評価していて、あまり強い個性や尖がったとこ…