Amir TebenikhinのProkofievピアノソナタ第4,7,8番ほか

Tebenikhinは第4回浜コンでお気に入りだったピアニストで、今回の収録曲も4番、8番、トッカータは別録音で聴いたことがあるが、応援の意味も込めてこの新録も購入。結果としては、このCDで彼の魅力は伝えるのはちょっと難しいかもしれない。4番は、以前のライヴ盤に比べると1,2楽章はともかく終楽章はちょっと覇気に欠けるし、7番もかなり遅めのテンポを取って割りには、それに見合った面白さがあるかと言われると、う〜んという感じ。最後のトッカータはライヴ盤に比べると瑕もなくなかなかの佳演だったが。