2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Dinara Nadzhafovaのデビュー盤

去年の浜コンでは3次まで進み、奨励賞となったDinara Nadzhafova(ディナーラ・ナジャーフォヴァ)のデビュー盤。曲はLisztのハンガリー狂詩曲第2,6番、ペトラルカのソネット第123番、忘れられたワルツ第1番、愛の夢第3番、鬼火、ChopinのエチュードOp.10全…

Nikolai Tokarewピアノ・リサイタル

Nikolai Tokarew*1(ニコライ・トカレフ)のSony移籍第1弾。曲はChopinのソナタ第2番、Bach/Silotiの前奏曲ロ短調、Schubertの楽興の時、Lisztラ・カンパネラ、Rosenblattのパガニーニ変奏曲、ボーナスCDにMussorgsky/Khudoleyの禿山の一夜とProkofievのトッ…

Bertrand ChamayouのLiszt超絶技巧練習曲集

フランスの若手、Bertrand Chamayou(ベルトラン・シャマユウ)の弾くLisztの超絶技巧練習曲集のライヴ録音。実はこのCD、去年別レーベル(BMG)から一瞬出ていたように思ったのですが、気がついたときにはもう発売中止(廃盤)になっていて、どうしたことかと思…

Giuseppe AndaloroのLisztメフィストワルツ全曲ほか

NAXOSのLisztピアノ作品全集のVol.24。演奏者のGiuseppe Andaloro(ジュゼッペ・アンダローロ)は第1回の仙台国際コンクールの優勝者ということで名前は知っていましたが聴くのはこれが初めて。2005年のブゾーニコンクールにも優勝しているようです。曲はメ…

Tzimon BartoのRavelピアノ曲集

Rameauの鍵盤作品集に続くOndineからのTzimon Barto(ツィモン・バルト)のソロピアノ曲集。今回はRavelの夜のガルパール、鏡、水の戯れということで、曲的には前回と違ってかなりオーソドックスなところを狙ってきました。ちなみにBartoはEMI時代にはアンコ…

Podger/CooperのMozartヴァリオリンソナタ集Vol.4

これまでのVol.1〜3はすべて聴いているGary Cooper(ゲイリー・クーパー)とRachel Podger(レイチェル・ポッジャー)のコンビによるMozartヴァイオリンソナタ集の新譜(Vol.4)。収録曲はK302, K9, K304, K29, K526の5曲。収録時間も76:12とたっぷり詰まって…

2台ピアノ版Brahmsピアノ協奏曲第1番

Brahmsのピアノ協奏曲第1番がもともと2台ピアノのためのソナタとして作曲されたというのは割と有名な話ですが、その版による演奏を聴いたことがないな、ということで(店頭で見かけて)買ってみたCD。演奏はSilke-Thora Matthies(ジルケ=トーラ・マティース…

Oleg MarshevのLisztピアノソナタほか

danacordの看板テクニシャン・ピアニスト、Oleg Marshev(オレグ・マルシェフ)のLisztアルバム。曲はソナタのほかに交響詩タッソーのピアノ独奏版(Tausig編)とファウスト交響曲の第2楽章(グレートヒェン)のLiszt自身の編曲によるピアノ独奏版。実はだいぶ前…

Sergey Kuznetsovのデビュー盤

前回のKudoyarovのデビュー盤と同じレーベルから出ていたCD。ネットのカタログを眺めていたら去年の浜コンで2位だったSergey Kuznetsov(セルゲイ・クズネツォフ)のデビュー盤らしきものがあったのでついでに買ってみました。Brahmsの幻想曲集Op.116、Liszt…