2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今年最も印象に残った10枚

恒例(?)の、今年聴いた新譜の中で最も印象に残った10枚(セット)です。例によって順位はつけず、時系列(ブログ掲載順)に並べています。 ルール・ピアノフェスティバル1997-200410枚組なのでちょっと反則ですが。Goodyearのソナタは特に印象に残ります。 D…

Alan WeissのAlkanピアノ曲集

Brilliantからの格安のAlkan。収録曲が必ずしも私好みでないのと、演奏者も知らない人だということでちょっと迷いましたが、2枚組で1000円以下なら試しに聴いてみるのも悪くなかろうということで買ってみました。主な収録曲はグランドソナタ「4つの時代」、…

Li YundiのProkofievピアノ協奏曲第2番ほか

Li Yundi(リ・ユンディ)/小澤征爾指揮ベルリンフィルによるProkofievのピアノ協奏曲第2番とRavelのト長調協奏曲。この盤、国内盤はだいぶ前に先行発売されており、当時それを(それほど期待しないで)店内でちょっと試聴したところ、Prokofievの第2楽章の…

Pizarro/PanomariovaiteのRimsky-Korsakovシェエラザード(4手ピアノ

Rimsky-Korsakovのシェエラザードは、Stravinskyの春の祭典と同様、オケ版より先に作曲者による4手ピアノ版を聴いて好きになったのですが、そんなこともあってこの曲もピアノ版のCDを見つけると(あまり数が出てないこともあって)つい手が出てしまいます。…

Bernd GlemserのJ.S.Bach編曲集

前回のRachmaninovアルバム以来のBernd Glemser(ベルント・グレムザー)の新譜はJ.S.Bachの編曲集。Rachmaninovは正直今ひとつの出来でしたが、まだ見限ったわけではないので今回も買ってみました。曲はBusoni編のシャコンヌ、前奏曲とフーガBWV532とBWV552…

David Theodor Schmidtのデビュー盤

先日の'Bach Reflections'がなかなかの好印象で、続編が出たらまた聴いてみたいというようなことを書いたDavid Theodor Schmidtですが、調べたらこの前にデビュー盤が出でいて、そちらもJ.S.Bach関係だということで早速買ってみました。曲はイギリス組曲第6…