2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧
J.S.BachからProkofievまで、18人の作曲家による"Toccata"を集めた企画物アルバム。Schumann,Ravel,Prokofievの3大トッカータ*1を始め、Saint-Saens(Op.111-6),Debussy,Poulencなど割とメジャーなものからClara Wieck,Chaminade,Holstなどマイナーな…
独特のピアニズムで私の好きなピアニストの一人でもあるOlli Mustonen(オリ・ムストネン)がBeethovenのピアノ協奏曲1,2番を録音したということで早速購入してみました。オケはフィンランドのタピオラ・シンフォニエッタで、彼の弾き振りです。Mustonenが…
NaxosのLiszt作品全集Vol.25はAlexandre Dossin(アレシャンドレ・ドシン)の弾く、Verdiのオペラに基づく編曲集。曲はリゴレット・パラフレーズ、アイーダより神前の踊りと終幕の二重唱、トロヴァトーレよりミゼレーレ、ボッカネグラの回想、エルナーニ・パ…
OVPPによるもう一つのJ.S.Bachのカンタータ・プロジェクトであるEric Milnes(エリック・ミルンズ)によるシリーズは、Vol.1とVol.2を聴いた限りではKuijken盤ほどは惹かれず、今後は保留かなと思っていたのですが、今度出たVol.3を見ると有名な147番が入っ…
Lise de la Salle(リーズ・ドゥ・ラ・サール)のCD第4弾はMozartとProkofievの2枚組。曲はMozartがロンドイ短調K511、ソナタ第6番K284、「ああ、お母さん聞いて」による変奏曲、Prokofievがトッカータ、ソナタ第3番、「ロミオとジュリエット」10の小品から6…
Valery Kuleshov(ヴァレリー・クレショフ)の久々の新譜はLisztアルバム。曲はロ短調ソナタとPaganini大練習曲集、そしてBusoni編のメフィストワルト第1番ということなんですが、HMVのページなどには「パガニーニによる超絶技巧練習曲集」となっていて、す…
先日CDショップで試聴して(値段が安めだったこともあって)衝動買いしてしまった一枚。MoschelesがJ.S.Bachの平均律の前奏曲のうち10曲にチェロパートを加えてピアノとチェロのための作品に編曲したというモノで、選ばれたのは1巻から1,2,4,6,15,21,24番と…