2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今年最も印象に残った10枚

恒例の今年の10枚(セット)。今回も順位は付けず、時系列(ブログ掲載順)に並べている。ただ今回は新譜に限定せず、候補はブログで採り上げたCDとした。 Elizabeth FarrのByrd'My Ladye Nevells Booke' Dejan LazicのScarlatti&Bartok Nicolas Deletailleの…

Eldar NebolsinのLisztピアノ協奏曲1&2番ほか

Nebolsinというと、昔Deccaからデビューした後、久しく名前を聞いていなかった(第1回Richterコンクールに優勝した話は小耳に挟んだ気もする)が、今回Naxosから新譜をリリース。(少し前にはRachmaninovの前奏曲集も出していたみたい。)Lisztの協奏曲はも…

Milnes/Montreal BaroqueのJ.S.Bachカンタータ集Vol.4

OVPPでもう一つ進行中のこちらのシリーズもVol.4がほぼ同時期にリリース。前回のVol.3ではかなり見直した彼らの演奏だが、今回はまた以前の印象に戻ってしまったかも。これだけを聴けばきっと悪くない演奏だと思うのだが、直前に聴いたKuijkenのと比べてしま…

Kuijken/La Petite BandeのJ.S.Bachカンタータ集Vol.7

今回の3曲(20, 2, 10番)もいずれも初めて聴く曲で、140番や147番のような有名曲を彼らの演奏で聴きたいと思っている身としては今回も肩透かしだったが(そもそもそれらは録音予定に入っていないのかも)、でも演奏は相変わらず好調。今回は特に第10番に私…