2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

BahramiのJ.S.Bach6つのパルティータほか

先日CDショップの新譜コーナーを見ていたら、Ramin Bahrami(ラミン・バーラミ)というピアニストによる、J.S.Bachの6つのパルティータとフランス風序曲を入れた2枚組CDが出ていて、ジャケットのセンスが良さげで何となく期待できそうな気がしたので買って…

Petronel MalanのMozartピアノ編曲集

前回言ったPetronel MalanのMozartのピアノ編曲集が届きました。ジャケット写真を見ると、気のせいかBachのときより若返って見えます(若作り?)。曲はHummelのフィガロ幻想曲、Glinkaのモーツァルトの主題による変奏曲、Thalberg編曲のラクリモサ(レクイ…

Petronel MalanのJ.S.Bachピアノ編曲集

ネットショップの新譜情報を見ていたら、Mozartイヤーにちなんでか、Hummelのフィガロ幻想曲とか、ThalbergやAlkanらによるMozart作品のピアノ編曲などを集めた面白そうなCDが出でいて注文したのですが、よく見ると同じピアニストで同様にIgnaz Friedmanらに…

Markus GrohのLisztピアノソナタほか

Gramophoneの7月のEditor's Choice(Top 10 Recordings)を見ていたら、Markus Groh(マルクス・グロー)によるLisztピアノ曲集が載っていたので、Liszt好きとしては一応押さえておいた方がよいかな、ということで買ってみました。曲はロ短調ソナタ、BACHの…

Podger/CooperのMozartヴァイオリンソナタ集Vol.3

以前もこのブログで取り上げたRachel Podger(レイチェル・ポッジャー)とGary Cooper(ゲイリー・クーパー)によるMozartヴァイオリンソナタ集のVol.3が出たので迷わず購入。「迷わず」というのも、以前も書いたようにこのシリーズはこれまでSACDのためか値…

BerezovskyのBeethovenピアノ協奏曲第6番ほか

Beethovenのピアノ協奏曲第6番Op.61a(ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61の作曲者自身による編曲版)は、話題に上ることも少なくて、駄作とまでは言わないまでも、優れた原曲があるのにわざわざ演奏する価値があるの?、みたいな言われ方をすることもあるのです…

Stadtfeld plays Bach

Martin Stadtfeld(マルティン・シュタットフェルト)と言えば、デビュー盤のゴルトベルク変奏曲が'Gouldの再来'みたいな宣伝のされ方をして(レーベルも同じSony Classical)、私も聴いてみたのですが、出来はあまり感心しなくて、それ以来避けて通ってきた…

AngelichのLiszt巡礼の年全曲

一昨年にリリースされたNicholas Angelich(ニコラス・アンゲリッチ)によるLisztの巡礼の年全曲(3枚組)は、気になる存在でありつつも、値が張るということでこれまで購入は保留していた(分売だったらとりあえず第2年イタリアあたりで味見するところなん…

DemidenkoのBeethovenディアベリ変奏曲ほか

またまたDemidenkoネタで、今回はBeethovenのディアベリ変奏曲とソナタ第24番が入った一枚(新譜)。実を言うと今回のCDは買おうかどうか少し迷って、というのも私はディアベリ変奏曲がそれほど好きではないのと、DemidenkoのBeethovenは以前AGPLから6番と29…