2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ソロアルバムでは最近印象が今ひとつのところもあるHoughだが、協奏曲では常にいい仕事をしている、ということで今回も(それほど好きな曲ではないが)期待して購入。予想通り快速テンポで質実剛健、甘ったるいセンチメンタリズムとは無縁の爽快な演奏に仕上…
TrpceskiのCDを買うのはEMIのデビュー盤以来。そのデビュー盤では高度に安定した技巧に感心した一方、味付けがやや淡白で優等生的雰囲気が漂っていることに多少食い足りなさを感じたためその後に出たChopinやRachmaninovのソナタなどは(聴かずに)保留してい…
この手のシリーズを買うときはまず大好きなK.281のソナタ(が含まれているCD)を聴いて味見をしてみることが多いのだけど、今回のアルバムに入っているK.533/494とK.570のソナタも好きな曲なのでそれで代用してみた。結果、なかなかに悪くない。結構指が回る…
Hyperionのこのシリーズ(バッハ・ピアノ・トランスクリプション集)は最近はあまり買っていなかったが、今回は好きな前奏曲とフーガBWV532が含まれているということで購入。当然Busoni編曲版との違いに興味が湧くが、(この曲に限らず全般的に)Busoni版ほ…