Tebenikhinは2000年の浜コンでGavrylyuk, Pirojenkoと並んで最も印象に残ったピアニスト。技巧面では他の2人に譲るものの、音楽性が素晴らしく、2次で彼が弾いたLisztのソナタは今でも愛聴盤となっている。今回のライヴ録音も彼の魅力を十分に堪能でき、なに…
Vinnitskayaは一昨年のエリザベートコンの優勝者。そのときの演奏はまったく聴いていないが、今回のCDを聴く限りでは、全体的な印象はやや微妙。冒頭のRachmaninovのソナタはテンポがゆったり目で、じっくり丁寧に弾いているのだが、さすがにここぞというと…
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