2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Ricercar ConsortのJ.S.Bach小ミサ曲BWV234&カンタータ第198番

以前聴いたカンタータ集(18,106,150番)が非常に好印象だったPhilippe Pierlot(フィリップ・ピエルロ)指揮Ricercar Consort(リチェルカーレ・コンソート)の新譜は小ミサ曲BWV234とカンタータ第198番。(合間にオルガン曲も2曲入っています。)小ミサは…

Daniel-Ben PienaarのGibbons鍵盤作品全集

Gibbonsの鍵盤作品をヴァージナルやチェンバロなど時代楽器で弾いたCDはそこそこ見かけるのですが、今回のは珍しくピアノによる演奏。しかも全集です。演奏はDaniel-Ben Pienaar(ダニエル=ベン・ピエナール)で、彼のCDはこれまでJ.S.Bachの平均律を聴いた…

Pieter WispelweyのDvorakチェロ協奏曲

Pieter Wispelwey(ピーター・ウィスペルウェイ)が私の好きなチェリストであることはこのブログでも何回か書いていますが、その彼によるDovorakのチェロ協奏曲の11年ぶりの再録音。オケはIvan Fischer指揮のブダペスト祝祭管弦楽団で、併録は交響的変奏曲。…

Bugallo-Williamsピアノ・デュオのStravinsky春の祭典ほか

ピアノ好きなだけに、オケ原曲でなくてピアノ編曲版を聴いてその曲の良さがわかるというか好きになることが結構あって、Rimsky-Korsakovのシェエラザードとか、Lisztのファウスト交響曲とか、Beethovenの田園交響曲の終楽章などはその例なんですが、今回取り…