Marc-Andre HamelinのLisztアルバム

久しぶりのHamelinのLiszt。B-A-C-H幻想曲やタランテラはよいとして、ロ短調ソナタは(通常の基準で言えば十分に優秀な演奏なんだろうけど)彼にもっと多くを望む人にとってはちょっと物足りないのではないか。というか直前にBuniatishvili盤を聴いた後だと印象もやや霞んでしまう。また昔から彼の演奏でときに感じることだが、なぜここで加速しない?とか、なぜここに間を入れる?などアゴーギクで違和感の残るところもあった。