Yevgeny SudbinのLiszt & Ravel

Sudbinはこれまで何枚か聴いていてそれほど魅了されるピアニストではないのだが、曲目に惹かれて買ってしまった。が、やっぱり印象はこれまでとあまり変わらず。どれも悪い演奏ではないし、彼の特徴(?)といえる左手の存在感が面白い部分のあるのだが、繰り返し聴きたいというほどには至らない。たとえば夜のガスパールだったら最近(もう最近でもないか)聴いたSchuch盤Grosvenor盤の方がずっと印象に残る。