今年最も印象に残った10枚

今年買った盤の感想がまだ終わっていないが、とりあえず締めくくりとして今年の10枚を。今年も順位は付けずにブログ掲載順に並べている。

  1. Simone Dinnersteinの'Bach: A Strange Beauty'
  2. Alexander MelnikovのBrahmsピアノソナタ第1,2番ほか
  3. Dejan LazicのBeethovenピアノ協奏曲第4番ほか
  4. Boris BerezovskyのBrahmsピアノ協奏曲第2番ほか
  5. Alexander KrichelのLisztアルバム
  6. Francesco Tristano Schlimeの'Frescobaldi Dialogues'
  7. Khatia BuniatishviliのLisztアルバム
  8. Peter Kooij/Sette VociのJ.S.Bachモテット集
  9. Benjamin GrosvenorのChopin, Liszt & Ravel
  10. Paul LewisのSchubertピアノソナタ第15,17,18番ほか

次点はHerrewegheのJ.S.Bachモテット集Laure Favre-KahnのChopinワルツ集あたり。
今年は前半が好調で10枚中9枚が8月以前のもの。このペースで行けば年末に10枚選ぶのに嬉しい悲鳴かも、と思ったら後半失速(長らく更新がなかったのはそのせいもある)。それでも例年よりは若干豊作だったかもしれない。
この中でもし一枚と言われたら、Dinnerstein盤を挙げたい。来年早々にも新譜が出るようなので楽しみにしている。今年初めて聴いたBuniatishviliやGrosvnerも今後大いに期待できそうである。
それではみなさん良いお年を!