今年最も印象に残った10枚

  1. Kuijken/La Petite BandeのJ.S.Bachミサ曲ロ短調
  2. Herbert Schuchの'Nachtstücke'
  3. Kurosaki & NicholsonのBeethovenヴァイオリンソナタ集Vol.1
  4. Eric Le SageのSchumannピアノ・室内楽作品集Vol.6
  5. Amir Tebenikhinの"The Legend of Dombra"
  6. Olli MustonenのBeethovenピアノ協奏曲第4 & 5番
  7. Laure Favre-KahnのChopin前奏曲集ほか
  8. Edna SternのJ.S.Bach'Preludes, Fugues & Chorals'
  9. Linda NicholsonのMozartピアノソナタ集
  10. Joseph Moogの'Metamorphose(n)'

今年はいつもと違って順位をつけてみた。(と言っても気分でエイヤと決めているので特に下位の方は順位にあまり意味はないかも。)1は当面のこの曲のリファレンス盤。聴いた回数も一番多いのではないかな。2は前から注目していたSchuchの実力を確信させた盤。3は時代奏法によるKreutzerソナタが素晴らしく、続編も非常に楽しみ。

以前にも書いたように、今は新たに買ったCDは基本的にすべてiPod(nano)に入れ、もういいやと思った時点で削除しているので、削除されずに残っているということが一つの評価の基準になる。上に挙げた10枚はもちろんすべて(必ずしも全トラックではないが)残っている。ちなみにこれ以外にまだ残っているCDは以下の通り。こちらは時系列(ブログ掲載順)に並べている。

最近買ったCDほどまだ時間が経っていないので削除されにくく、その意味では下に位置する(最近買った)ものほど多少有利な面はある。今後削除されていくものも多分あるだろう。

今年は世界的不景気の影響でここに挙げるCDも減るかと思いきや、意外にも質・量ともに昨年よりも充実していたように思う。ただ景気の影響は今年よりも来年に強く出るのかもしれない。