Kuijken/La Petite BandeのJ.S.Bachカンタータ集Vol.7

[ACC 25307]

今回の3曲(20, 2, 10番)もいずれも初めて聴く曲で、140番や147番のような有名曲を彼らの演奏で聴きたいと思っている身としては今回も肩透かしだったが(そもそもそれらは録音予定に入っていないのかも)、でも演奏は相変わらず好調。今回は特に第10番に私好みの曲が集まっていて、これだけ繰り返し聴きたくなる。中でも第2曲のソプラノアリアでのThornhillの歌いっぷりは印象的。こういう新しい出会いがあるので、初めて聴く曲ばかりというのも悪くない。