Kuijken/La Petite BandeのJ.S.Bachカンタータ集Vol.10

このシリーズもVol.10ということで予定の半分まできたことになる。今回もあまりメジャーというか馴染みの曲はなかったが、何回か聴き込んでいるうちにやはりそれぞれ良い曲だなと思えてくるのはさすがBach。今回もいつものように良質な演奏と言う他は特筆すべきことはないのだが、10回記念ということでVol.1からの歌手陣のおさらいをしてみた。

  1. Karthauser, Noskaiova, Genz, Worner (記事)
  2. Thornhill, Noskaiova, Genz, Crabben (記事)
  3. Hermans, Noskaiova, Genz, Crabben (記事)
  4. Hermans, Noskaiova, Kobow, Crabben (記事)
  5. Samann, Noskaiova, Kobow, Worner (記事)
  6. Thornhill, Noskaiova, Ullmann, Crabben (記事)
  7. Thornhill, Noskaiova, Genz, Crabben (記事)
  8. Samann, Noskaiova, Genz, Crabben (記事)
  9. Samann, Noskaiova, Genz, Crabben (記事)
  10. Thornhill, Noskaiova, Genz, Crabben

こうしてみると、ソプラノは割と流動的（最近はSamannとThornhillでローテーション?）、アルトは初めからNoskaiova一本、テノールとバスは前半はいろいろ試行錯誤しているふうだったが最近はGenzとCrabbenで固定化、という感じである。特にGenzとCrabbenは（以前から言っているように）私の好みとも合っているので嬉しいところ。