昨日5番を取り上げたので続いて2番を。
個人的にはこの曲の聴きどころはやはりトランペット。Bachの楽曲は基本的に時代楽器による演奏が好みなのだが、ことこの曲のトランペットに関しては音の輝きや安定性の点でモダン楽器（ピッコロトランペット）も捨てがたい。
ピッコロトランペットではReinhold Friedrichによる演奏（Claudio Abbado指揮Orchestra Mozart）がお気に入り。
www.youtube.com特に第3楽章での名技性が目覚ましい。
www.youtube.com一方、バロックトランペットでは以下の演奏（Gardiner指揮English Baroque Soloists）が割と気に入っている。
www.youtube.comさらにCamerata Estense Baroque Orchestraも印象に残る演奏。
www.youtube.com（以降、第2楽章、第3楽章）
この演奏で特に魅力的なのは（トランペットに限らず）個々の楽器が奏でるフレーズが実によく聴きとれること（録音というかミキシングが巧み？）。
