J.S.Bach 幻想曲とフーガBWV542よりフーガ【お気に入り動画】

BWV542はLisztのピアノ編曲版も名曲だが、オルガン原曲や他楽器への編曲版にもお気に入り動画が多い。今回は原曲オルガン版をいつくか紹介。

まずはCameron Carpenterの演奏。

www.youtube.com歯切れのよいリズムとスピード感が堪らない。欲を言えばときどき小さな溜めが入るのが気にならないでもないが、でも(足鍵盤もあることを考えると)このテンポで弾き切るのは大したもの。音色を頻繁に変えてくれるのもよい。

続いてChristian Barthenによる、よりオーソドックスな演奏。

www.youtube.com個人的にはもう少し歯切れのよい音&音色(ストップ)の変化があった方が好きだが、でも安定感は抜群である。

次のFelix Hellの演奏のオーソドックスだがよりスピード感がある。ただBarthenほどの安定感はないかな。

www.youtube.com最後のJohn Scottのは実に生真面目な演奏。ガッチリと構築されたという感じで、テンポの安定感が半端ない。また装飾音の入れ方にもセンスがある。

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