Bachのトリオソナタの2台ピアノ版という、今までありそうでなかったもの。4手で3声なので余った一本の手はどうするのかと思ったら、ときどき和音を補強する程度で、全体としては至って素直な編曲となっている。ただ聴いてみると意外とあまり面白くない。もちろん音が多けりゃよいというものでもないが、6曲中5曲が世界初録音であることを考えると、世の中の人もいまひとつ魅力に欠けると思っていたのかもしれない。
Bachのトリオソナタの2台ピアノ版という、今までありそうでなかったもの。4手で3声なので余った一本の手はどうするのかと思ったら、ときどき和音を補強する程度で、全体としては至って素直な編曲となっている。ただ聴いてみると意外とあまり面白くない。もちろん音が多けりゃよいというものでもないが、6曲中5曲が世界初録音であることを考えると、世の中の人もいまひとつ魅力に欠けると思っていたのかもしれない。