Alexander MelnikovのRachmaniov音の絵Op.39ほか

[HMC 901978]

一昨年のScriabin集がとてもよかったMelnikovの、今度はRachmaninov集。音の絵というとLugansky盤とAngelich盤が私のお気に入りだが、今回のMelnikov盤も(Op.39だけだが)なかなかいい線いっている。ただ全体としては前回のScriabinほどの感銘はなかったかも。また6つの歌曲は、Brilovaの声質は悪くないのだが、ヴィブラートが個人的にちょっときつすぎて酔ってしまいそう(笑)。