Kuijken/La Petite BandeのJ.S.Bachカンタータ集Vol.6

[ACC 25306]

今回は(収録順に)18,23,1番の3曲。この中では1番が最も私とウマが合う曲で、また去年出たMilnes盤にも入っていたので聴き比べてみたが、ソロ(アリアとレチタティーボ)に関しては互角といった感じ。一方冒頭の合唱は今回のKuijken盤の方がより近くで歌っているような、各人の声がよく聴き分けられるような音の録られ方をしており、録音に関してはこちらの方に軍配が上がる、というか私好みである(Milnes盤の方がより自然なのかもしれないが)。