Joseph MoogのLisztアルバム

長いこと更新をサボっていたが、今年も残り少なくなったということで、溜まっている感想を一気に吐き出すことに。(それでも今年中に全部終わりそうにないけど…。)時間もあまりないのでいつもよりさらにシンプルに。
Moog以前のCDでなかなかのテクを見せていたが、今回のLisztも持ち前のメカニックの良さが発揮され、例えば冒頭のヘキサメロンなど聴いていて爽快感がある。その分メカに溺れるというか、バラードのような曲でも思い入れなくサクサクと進みので音楽的なコクに欠けるのが弱点。