Nikolai LuganskyのLisztアルバム

全体的に良質な演奏であり、特にあげつらうような欠点もないのだけれど、昔の彼のCDを思うと、凄みのようなものが感じられず、彼もフツーのピアニストになってしまったのだなと思う。まあ自身でも自分はLiszt向きではないと言っていた気もするけど。