Robert SilvermanのLiszt & Rachmaninovアルバム

[MARQUIS 774718312228]

スケルツォとマーチは、Liszt 全作品中でも1,2を争うくらい(と言っても全作品を聴いたわけではないけど)好きな曲で、しかも録音が少ないので、今回のように聞いたことのない演奏者のCDでも、一縷の望みをかけて(?)つい手が出てしまう。(ちなにこれは新譜ではなく初出は'76年頃っぽい)。が、果たして結果は見事にハズレ。併録の「泣き、悲しみ、悩み、おののき」の主題による変奏曲の方はそれほど悪くなかったので、やはりこの曲がそのくらい難曲ということか。Rachmaninovの方は2曲しか入っていないが、こちらも特に印象に残るものではない。