BrilliantのHaydnクラヴィーアソナタ全集を購入

またまた時代楽器（フォルテピアノ）によるHaydnのクラヴィーアソナタの話ですが、今度はBrilliant Classicsから出ているソナタ全集（10枚組）を購入してみました。演奏者はBart van Oort, Ursula Dutscler, Stanley Hoogland, 小島芳子, Riko Fukudaの5人で、それぞれ2枚ずつを担当しています。

そもそも私は慎重な性格なのか(?)、たとえ廉価版であってもいきなり全集を買うことはあまりせず、まずは分売の1枚くらいを聴いてみて（味見をして）気に入ったら買うようにしているのですが（そうでない場合はかなり決心をする）、今回はDenon盤で信頼がある小島芳子が一部担当している（少なくとも2枚は安パイだろう）ということで思い切って買ってみました。

実際に聴くのはこれからなんですが、ライナーの演奏者の紹介を読むと、Hooglandは小島さんの留学先の先生、van OortとFukudaもHooglandに師事していた人、DutschlerはM.Bilsonに師事していた人、ということで一応期待できそうな気がします。

実は店頭にはさらに安いChiristine Schornsheimという人による14枚組2990円!というのがあったのですが、一人の演奏者によるものということでリスクが高そう（気に入らない演奏だったら目も当てられない）なので今回は見送りました。一応ディアパゾン・ドールを貰っている盤のようですが。

というわけでこれから少しずつ聴いていってそのうち感想を書いてみたいと思います。