TetzlaffのHaydnヴァイオリン協奏曲集

Christian Tetzlaff

今日はChristian Tetzlaff(クリスティアン・テツラフ)によるJ.Haydnのヴァイオリン協奏曲集。これも先日のPodgerを買ったときに近くの棚にたまたま置いてあったもの。新譜ではなく、10年以上前の録音のバジェット・プライス盤です。
Haydnのヴァイオリン協奏曲なんて、普通なら買う気は起きない(というか曲の存在を知らなかった(^^;))のですが、私の好きなヴァイオリニストの1人であるTetzlaffでしかも廉価盤だったので試しに買ってみました。
協奏曲は全部で3曲あり、3, 4, 1番の順に収録。この順に聴いたのですが、初めは、さすがにTetzlaffの腕を持ってしてももうひとつ曲に面白みに欠けるかな、と思ったのですが、3曲目はなかなか魅力的です。と思ったら、この1番が一番演奏されることが多いそうな。(私の感覚が普通だったようで。)ちなみに2番は消失し、4番は信憑性が完全には立証されていないそうな。
しかし、この曲はやっぱり時代楽器で弾いた方が(私には)合っていそうな気がします。機会があったら時代楽器による演奏も聴いてみたいですね。