Banchini & BoetticherのJ.S.Bachヴァイオリンソナタ全集

BanchiniはKuijkenと並んでバロックヴァイオリンでは私の最も好き&信頼している奏者だが、その彼女の久々(?)のBach。演奏は期待通り、表情が非常に豊かで伸びやか、また音の運びに勢いがあって退屈さを感じさせるところがない。この曲はそれほどいろいろな演奏を聴き比べているわけではないが、かなり満足な出来で、今後の愛聴盤になりそう。