Anna VinnitskayaのRavelアルバム


デビュー盤のソロアルバムは今一つ、2枚目のコンチェルトは悪くないと思ったVinnitskayaだが、3枚目のRavel独奏曲集はやっぱり1枚目と同じような印象。冒頭の亡き王女のためのパヴァーヌこそ雰囲気が出ていて悪くないと思ったが、メインとなる鏡も夜のガスパールも、もう少しリズムや打鍵にシャープさ、キレの良さが欲しい。