Henri SigfridssonのSibelius交響曲第2,5番(ピアノ独奏版)

Sibeliusの交響曲は実は(サワリの部分を除いて)これまで聴いたことがなかったが、今までも春の祭典とかシェエラザードとか、ピアノ編曲版から入ってその曲の良さを知る、ということが多々あるので買ってみた。結論から言うと演奏が今ひとつパッとしないこともあってかまだあまりピンと来ない。5番の終楽章で千と千尋の神隠しのクライマックス部分の音楽とそっくりのメロディーが出てきたときは、ああ久石譲はここから拝借したのだなと(今更ながら)わかったのは収穫だったかも。