2008-07-23 Andrew Rangellの’A Bridge to Bach’ 先日の平均律以外にもRangellで聴いていないCDがあったのでついでに買ってみたものだが、こちらもなかなかいける。GibbonsやSweelinckなどルネサンス期の鍵盤作品をピアノで弾いたまとまったアルバムというのは思いのほか少なく(他にはGouldとか去年出たPienaarのGibbons集くらいしか思いつかない)、猫も杓子もがBachのGoldberg変奏曲をピアノで弾くくらいなら、こういう試みがもって増えてもよいように思う。個人的にはRübsamなどは向いていると思うのだが。