Alexej Gorlatchピアノリサイタル

GorlatchのBeethovenでは、28番ソナタもこのアルバムに含まれている。終楽章のフーガでの安定感や緻密さはさすがだが、他の楽章はちょっと表現がstaticな感じがして、(期待の高さからすると)やや物足りない面があるか。その他のMozart, Chopin, Bartokあたりを聴くと、全体的に真面目という言葉がよく似合う。これらの曲ではもう少し遊び心とかノリの良さのようなところがあってもよいと思うけど。。